センチメンタルジャ〜ニ〜

あたしには実家に帰ってきてるから飲もうよ〜って言う優しい友達少ないぜ!ってのが
ひそかな(そして悲しい)自慢だったのですが、昨日その数少ない「実家に帰ってきてるから飲もう」友達から自宅に電話がかかってきてた。


その電話は母が受け、母によると「共通の友人と今上磯*1で飲んでる、バイト終わったら連絡寄こせ」とのことだったそう。
そうだ、あたしこいつらにケータイ番号新しくしたの教えてなかったよ(汗)
だってメアド知らなかったしぃ・・・・・(汗)


ってなわけで実家に帰ってきてる友達(長いのでHとしておく)に連絡を取る。
そのときすでに明けて14日になっていた。Hは共通の友人Nと男二人で
むさく飲んでいたとのコト。「これから行くわー」の言葉を頼りに待つこと
1時間。その間に相方さんに男友達と飲むことの許可をもらう。相方さんは
「嫉妬するなぁ」と言いつつあっさり許可をおろす。うーん、出来た男。


Nのディアマンテが家に着いて車に乗り込むと高校時代と変わらない顔ぶれ。
うひゃーーーーーー、懐かしい。H・N両方とも最後に会ったのはNの結婚式以来。
だからかれこれ4年ぶりか。その間Hは公務員を辞め行方不明になっており、かたや
Nは一児の父となりマイホームを建ててしまっていた。


あたしの地元にNが知っているメンズバーがあるというのでそこに行く。
人生初のメンズバーでしたがなんてハイテンションな店!!そこで2時間ほど飲んで
3人でドライブへ。


車の中でたくさん話した。Nがあまり嫁と上手く行ってない事、N自身が病気がちなこと、
Hが「何にも本気になれない」とつぶやくように言ったこと・・・・・。
なんか、社会の荒波にみんなもまれてた。当たり前なんだけど。


やっぱり17歳のときにあぁだこうだって描いてたものとはみんな違うね。
3人が3人とも保守的になれなくて、そのくせナイーブで、それで連帯している3人だから
3人とも上手く荒波に乗れてない。それは高校のときから変わんないなって思った。


ちょっと感傷的になる。
あたしが結婚するときはお前ら2人とも呼んでやるよ。
何年後かわかんないけどさ。だから2人ともそのときまで生きてろよ。

*1:函館の西隣のマチ